
【供養】とは『供え養う』の意味で、養うのは亡き人ではなく、供える側の私たちの心です。
仏事は、真の意味合いを理解すれば、日常の諸々が良くわかります。
【お葬式】
人が亡くなるとお葬式をします。
インターネットや書籍でも、葬儀の意味合いや、由来等についてはいろいろ書いてありますので、そちらを参照してください。
最近では、大半の方が病院で亡くなります。
病院には大概、契約している葬儀社さんがおられます。
また田舎のほうでは寺や地域と契約している葬儀社さんがおられます。
何れにせよ葬儀屋さんがいろんな業務を代行してくれます。
それでも役所への届け出や親戚、知人への連絡、葬儀の内容の段取り等々・・・
さらに言えば、亡くなり前に『看病』や『看取り』で親族は身体の心もクタクタです。
だからこそ日頃から、葬儀について知っておく、調べておく必要があると思うのです。
特に重要なのは、自分のもしくは家族の弔いの作法をしてくれる【僧侶=和尚】の存在です。
何処かの寺の檀家さんであれば、その寺の住職が執り行いますが、そうでない場合は【顔も
知らない坊さんがやってきて葬儀をする】という事態になるわけですが、それでいいですか?
自分や家族を、言わばあの世、極楽へ送る僧侶が、何処の誰かも知らなくて(笑)
最近ではホームページやブログで自身の仏教感やメッセージを発信している和尚も沢山います。
駄目な坊さんばかりじゃないですから、是非自分の和尚「My和尚」を見つけてください。
ちなみに私は、こんな和尚です(笑)
長福寺へ葬儀・法事・月参り等を依頼される場合は、【長福寺について】をご欄下さい。
【法事】
法事は亡くなった故人を偲ぶ供養の意味合いと、
親族が集まる事で故人との縁を再確認する意味合いがあると思います。
とりわけ後者は重要な意味合いがあるように思います。
まず縁者が仲良く暮らすことが故人への何よりの供養です。
また祖先からの縁を繋ぐ、家を繋ぐという機能も果たしています。
例えば、子が授からなかった、何らかの理由で家が絶えた時等、親戚から養子や養女を迎えて後を継ぐなどして家を守ってきた歴史があります。
そのような視点で見ると、法事を務めるサイクルの意味合いが人の感情として理解できます。つまり、亡くなった翌年が一周忌、その翌年の2年後が三回忌です。
・6年後が7回忌。
・12年後が13回忌。
・16年後が17回忌。
と定期的に親族が集まるようになっています。 特に現代は、親、兄弟、親戚がそれぞれ遠方で暮らしていて普段は逢うことが無い社会構造だけに法事は大切な行事です。
【年間行事】
宗旨・宗派に関わらず、お盆と彼岸は国民的な宗教行事です。
●お盆
お盆の語源は「盂蘭盆会」に帰するとされております。盂蘭盆経というお経の中に餓鬼道に堕ちた母を供養する説話が説かれております。
お釈迦さんの十大弟子の一人、目連尊者が先だった母を神通力を使って探してみると、餓鬼道に堕ちて変わり果てた姿の母を見つけました。喉を枯らし飢えに苦しむ母へ、水や食べ物を差し出すと母が口にする直前に、炎となってしまって、何も母の口に入りません。
そこでお釈迦さまに相談すると、「安居(あんご)の最終日に、多くの比丘(びく)へ食べ物を施せば、餓鬼道に堕ちた母もその功徳で救われるであろう」とお答えになりました。
目連は言われたとおりにすべての比丘に施したところ、その功徳によって母も渇きと飢えの苦しみから救われたと説かれております。
このような説話がもととなって、お盆には精霊棚を設けてお米と少量の水を混ぜ蓮の葉に乗せた「水の子」、蓮の葉に水を少し入れ、ミソハギを数本束ねて添えた「閼伽水(あかすい)」、そして季節の野菜や果物などを備え、ご先祖様を迎える行事となっております。地域や宗派によっては、7月にお盆を勤める地域や、8月に勤める地域がありますが、家に伝わるお盆の祀り方など、父母や祖父母から受け継ぎ、次の世代に伝えていくことも大事な私たちの役割であります。
●お彼岸
「暑さ寒さも彼岸まで」とは、昔の方の知恵ではございますが、お彼岸を境にして季節が移り変わっていくという環境を、実に端的に述べた名言であると思います。
春分の日・秋分の日をお中日として、その前後3日間を合わせた計7日間をお彼岸と呼んでおります。東から昇った太陽が真西へと沈んでいく。その沈みゆく夕陽の方角に、阿弥陀如来のまします極楽浄土へと思いを馳せる。先立たれたご先祖様や、やがていつかは自分も向かう方角であると心得て、お彼岸にお墓参りやお寺参りをするという風習が古くから伝えられております。
国民の祝日に関する法律には、春分の日を「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨とすると記され、秋分の日を「祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ」ことを趣旨とすると記されております。お彼岸を迎えるにあたっては、お墓参りやお寺参りはもちろんのこと、私たちを取り巻く環境や、自然、家族、他のいのちに関しても目を向けるきっかけといたしましょう。
水子供養で大切なのは、供養することで貴方自身が納得することです。長福寺では可愛らしいお地蔵様に親の思いを託す【地蔵供養】を承っております。まずはお電話かメールでご相談ください。
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